『インサイド・ヘッド2』、『マユリカのうなげろりん!!』、『呪術廻戦展』|編集部の伝えたい!【2024年8月】
【2024年8月のトピックス】
・『インサイド・ヘッド2』を観てきました!
・「怪」すぎるチャンネル!『マユリカのうなげろりん!!』公式YouTubeチャンネル
・『呪術廻戦展』に行ってきました!
『インサイド・ヘッド2』を観てきました!
8月1日に公開された映画『インサイド・ヘッド2』を観てきました。
2015年公開のディズニー&ピクサー作品『インサイド・ヘッド』の続編。(もう10年ぐらい前で驚きました)
ヨロコビ、カナシミといった、頭の中の感情たちがメインキャラクターの作品です。前作は5つの感情だったのが、持ち主が思春期を迎えたことで、今作では感情が増えています。
シンパイが暴走し、ヨロコビは「大人になると自分が少なくなるのかも……」と呟く。
成長するにつれて複雑になっていく感情と付き合っていかなければならないこと。難しいけれど、弱い自分も受け入れていくこと。
心の中で渦巻く感情たちが、しっかりと可視化されていました。
観た後はちょっとだけ、気持ちが楽になるかも。少なくとも私はそうでした。
続編の制作が相次いで発表されているディズニーとピクサー。
『インサイド・ヘッド2』も結構楽しみにしていたのですが、あと個人的に楽しみにしているのは『トイ・ストーリー5』です。ちなみに公開は2026年予定らしい。
楽しみが先に待っているのは良いことですよね。それまで無事に生き延びねば、と思っています(笑)
(かなざわまゆ)
「怪」すぎるチャンネル!『マユリカのうなげろりん!!』公式YouTubeチャンネル
昨年のM-1で話題になった「キモダチ」こと3歳からの幼馴染コンビ『マユリカ』をご存知だろうか?
……そして彼らのポッドキャスト『マユリカのうなげろりん!!』をご存知だろうか?
この『マユリカのうなげろりん!!』では公式YouTubeチャンネルも開設しており、めでたく今月登録者10万人を突破した。今回はそんなYouTubeチャンネルについて語ろうと思う。
(本来のポッドキャスト『うなげろりん!!』に関しては、有識者がきっと多数纏めてくれているはずだ…。そして公式でも初めて聴く方にオススメの回を紹介してくれている…。興味を持ったら絶対に聴いてみて欲しい…。)
このYouTubeチャンネルでは、ポッドキャスト本編を収録時のマユリカの様子と共に楽しめる他(しかも本編丸々毎回更新!)、冒頭・ジングル中の中谷の鼻くそを使ったパフォーマンスや、ポッドキャスト内で行われる対戦に負けた者が罰ゲームをしている動画などが楽しめる。
特に今月は本編以外に公開された動画が「『怪』すぎてやばかった」のだ。
こんな動画、他のチャンネルではなかなか見る事ができない。ものすごく刺激的で、カオスだ。
特に、静止パフォーマンスの動画は「ダークウェブ(闇サイト)で見つけた動画?」といったコメントも相次ぎ、なかなかカオスな配信となっている。マユリカも、うなげろりん!!も、何も知らない者がこの動画に出会ったら一体どんな反応をするのだろうか?と思ってしまうような内容だ。
ポッドキャストは勿論だが、面白くパンチの効いたYoutubeチャンネルを探している方がいたら、是非チャンネル登録し見漁って欲しいチャンネルだ。
★『マユリカのうなげろりん!!』公式YouTubeチャンネル
★『マユリカのうなげろりん!!』公式X
★『マユリカのうなげろりん!!』ポッドキャスト配信まとめ
(OHATA)
『呪術廻戦展』に行ってきました!
渋谷ヒカリエで8月27日まで開催されていた、『呪術廻戦展』に行ってきました!
本展は週刊少年ジャンプで連載中の漫画、『呪術廻戦』の大規模原画展です。
「原画展」といっても、『呪術廻戦』はデジタル作画のため、アナログ原稿が展示されているわけではありません(一部、アシスタントさんによるアナログ原稿の展示はあり)。
ネーム→下書き→ペン入れと、漫画ができあがっていく様子を工程ごとに見られるのが本展の魅力です。
中でも私が一番興奮したのは、『呪術廻戦』連載前にジャンプの連載会議で不採用となった、『呪術匝戦(そうせん)』のネームです。
『呪術廻戦』のプロトタイプと言えるものですが、『呪術廻戦』で衝撃の展開となった数々のシーンがこの『呪術匝戦』のネームで既に描かれており、全て連載前から決めていた内容だったことにとても驚きました。このネームをじっくり読み返したいがために、グッズの図録を買ったぐらいです。
他にも、音声ガイドでは声優による名シーンの再現や、音声ガイドでしか聴けない情報があり、2時間ほどかけてじっくり『呪術廻戦』の世界に浸ってきました。
東京会場の展示は8月で終了してしまいましたが、2025年の春に大阪での開催が発表されています。
『呪術廻戦』が好きな人はもちろん、漫画の制作工程に興味のある方は必見の展覧会です。
(miku)
【2024年8月に公開した記事】