2025年6月に東京ドーム公演を行うUVERworld。当日までに押さえておきたい曲をピックアップ!
2025年6月14日、15日に東京ドームでライブを開催することを発表したUVERworld。
発表があったのは、2024年12月25日の武道館昼公演でだ。
最後の曲の演奏が終わると、ボーカルTAKUYA∞が「今日はみんなにお知らせがある」と告げ、ステージ横のスクリーンに映像が映し出された。そのティザー映像に東京ドームの外観が映り、ライブの日程が告知されると、会場内は大きな歓声に包まれた。
UVERworldの東京ドーム公演は、2010年の「LAST TOUR」ファイナル公演としての1回目、2019年の「男祭り」を含む2Days開催の2回目に続き、今回が3回目となる。バンドにとってもファンにとっても思い入れのある会場なだけに、期待が高まる。
また、同日の武道館夜公演では、2010年の東京ドーム公演のために書き下ろされた曲、“No.1”でライブが始まるという粋な演出も。ファンにとって最高のクリスマスプレゼントとなった一日だった。
筆者も2010年、2019年の東京ドーム公演に足を運んでいることもあって、今から6月の公演が待ち遠しいが、ここで、当日までに聴いておきたい曲、観ておきたい映像をいくつか紹介する。
2025年UVERworldの東京ドーム公演までに押さえておきたい曲・映像
No.1
2010年、UVERworldが初めて東京ドーム公演を行った際に書き下ろされ、オープニングを飾った曲。「UVERworldの東京ドーム」といえば“No.1”と言っても過言ではない。
冒頭から自信に満ち溢れた強気な歌詞で、我が道を進む宣言をする、彼ららしいダンサブルなナンバーだ。ラストサビ前の〈このまま 何もせず終われないんだ〉1という、心の底からの言葉には何度ハッとさせられたか分からない。自分を奮い立たせたい時に聴きたい一曲だ。
MONDO PIECE
こちらも2010年の東京ドーム公演で披露された曲で、エンディングで初披露となった。ふだんのライブでもあまり演奏されず、ここぞというライブや、メンバーが満足できたライブでのアンコールで披露されることが多い。観客が一体となって歌い上げることがお馴染みになっていて、ぜひ歌詞を覚えてライブで歌ってほしい。ミュージックビデオは2010年の東京ドーム公演の映像で構成されている。
UVERworld「UNSER TOUR at TOKYO DOME 2019.12.19」Digest
2019年の2回目となる東京ドーム公演のダイジェスト映像。メンバーがステージを縦横無尽に駆け巡り、まるでライブハウスかのような熱狂が感じられる。
PHOENIX/MMH
2024年12月に発売されたシングル2曲。6月の東京ドームでも演奏される可能性が高いこの2曲は必聴だ。ライブ会場で聴く“PHOENIX”と“MMH”はどちらも爆音、且つ照明などの演出も凝っていて、毎回大きな盛り上がりを見せている。新たなライブの定番曲となることは間違いないだろう。
さらに、ティザー映像で演奏されている新曲もおそらく当日披露されるはず。こちらも楽しみに続報を待ちたい。
2025年6月の東京ドーム公演のチケットは、すでにファンクラブ先行が始まっている。特設サイトでは先述のティザー映像も観ることができる。
ぜひUVERworldの東京ドーム公演に足を運び、彼らがあの巨大な空間を「完全に制圧」する様を目撃してほしい。
★UVERworld LIVE “EPIPHANY” at TOKYO DOME 特設サイト
1UVERworld “No.1”(作詞:TAKUYA∞)から歌詞を引用。
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