
『CANNONBALL』ってどんなフェス?初年度に参加した感想
2026年6月2日、『CANNONBALL 外伝』の開催が発表された。
2025年に初開催された音楽フェス『CANNONBALL』。今年は『CANNONBALL 外伝』として、8月9日から11日の3日間、有明アリーナで開催される。
今回は、「CANNONBALLってどんなフェス?」と思っている人に向けて、初年度に参加した感想とフェスの概要を紹介したい。
『CANNONBALL』とは
『CANNONBALL』は、2025年に第1回が開催された音楽フェスである。「暑くないけど熱い!!」をコンセプトに、真夏の8月でも屋内で快適に楽しめることを特徴としている。
主催・企画・制作は、日本テレビと、雑誌『MUSICA』の発行や音楽フェス『VIVA LA ROCK』の主催で知られる株式会社FACTが手掛けている。『VIVA LA ROCK』を手掛ける株式会社FACTが制作に参加している時点で、フェスとしての完成度は担保されていると言っても過言ではない。
初年度はさいたまスーパーアリーナ(現:GMOアリーナさいたま)で開催されたが、今年は改修工事中のため、有明アリーナで開催されるとのこと。
さらに、昨年は「スーパーレジェンドタイム」と題して、矢沢永吉によるライブが実現。他のフェスとは一線を画す特別な企画として、大きな話題となった。老若男女問わず盛り上がった空間だったことが、とても印象に残っている。
『CANNONBALL』の特徴
ここからは『CANNONBALL』の特徴を紹介する。
※以下は、さいたまスーパーアリーナで開催された2025年の『CANNONBALL』の内容だ。今年開催される『CANNONBALL 外伝』では内容が異なる可能性があるため、必ず公式サイトで最新情報を確認してほしい。
①涼しい屋内で快適に過ごせる
コンセプトにも掲げられている通り、真夏の8月開催にも関わらず、冷房の効いた屋内で快適に過ごせるのが最大の魅力だ。
『VIVA LA ROCK』との違いは、座席が事前販売制で自由席ではないこと。その代わり、スタンディングチケット購入者向けの飲食スペースが屋内に設けられていた。
飲食スペースには小型の椅子が十分な数用意されており、涼しい環境でゆっくり食事を取ることができる。

さらに、飲食スペースにはライブ映像を映し出すモニターも設置されており、進行中のステージを観ながら食事を楽しめる点も嬉しかった。
夏フェスの暑さや体力面に不安を感じている人にとって、この快適さは大きなメリットだろう。
②迫力あるビジョンとファンに優しい前方エリア入れ替え制
ライブステージの演出も非常に豪華だった。
過去のライブ写真を見てもらえれば分かるように、ステージの端から端までを覆う大型の湾曲ビジョンが設置されている。フェスでここまで大規模なビジョン演出を採用しているケースは珍しく、ライブの迫力をより一層引き立てていた。
また、屋内開催であることから、音響面も非常に良好だった。野外フェスでは風の影響などで音が流れてしまうことがあるが、『CANNONBALL』ではそうした心配はなく、アーティストのパフォーマンスを存分に堪能できた。
さらに嬉しかったのが、前方エリアが事前抽選による入れ替え制だったことだ。
一つ前のアーティストのパフォーマンス中に待機場所へ集合し、抽選で決まった整理番号順に入場するシステムとなっている。目当てのアーティストを前方で観られるチャンスがありつつ、立ち位置指定はないため、ライブならではの熱量や一体感も損なわれない。
フェスで問題になりがちな場所取りもなく、より多くのファンが公平に前方エリアを楽しめる仕組みになっていた。
個人的には、フェスの理想形だと感じた初年度だった。
まとめ
以上が、初年度の『CANNONBALL』に参加した感想だ。
繰り返しになるが、今回紹介した内容が今年開催される『CANNONBALL 外伝』でも同様とは限らない。必ず公式サイトで最新情報を確認してほしい。
それでも、真夏に開催されるフェスとして、『CANNONBALL』は非常に理想的な環境だと感じた。
「フェスに行きたいけど、暑さはできるだけ避けたい」
そんな人には、ぜひおすすめしたいフェスである。
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