
「飲み会に誘われなくて辛い」とか思っている私へ
私は人付き合いが苦手だ。
口下手で、会話の最中に「これを言ったら相手に失礼かな」と考えてしまい、気の利いた返しができない。
また、愛想も無いので、周りからは「怖い」「気難しい」といった印象を持たれているようだ。
そんな人間だから、職場で自分だけ飲み会に誘われていない、ということも一度や二度ではない。
「なんで誘ってくれなかったんですか~」とヘラヘラ聞いても、「だって誘っても来ないでしょ?」と言われてしまう。
それはそうなのだが、誘われて断るのと、そもそも誘われないのとでは、まったく話が違う。
……我ながら面倒くさい人間である。
避けられる原因が自分にあることは分かっている。
だから、いつもは「やっぱり一匹狼がかっこいいよな」という中二病的な価値観で生きている私でも、時折「やっぱり私はダメ人間なんだ……」と悲観することがある。
つい先日もそんなことがあったので、紙に自分の感情や思考を書き出して整理してみた。
そこで出てきたのは、「じゃあ私は、アイツらと仲良くなりたいのか?」という問いだ。
私が傷つくようなことを平気でやってのけるアイツらと、仲良しでいたいのか?
答えは「NO」である。
そう思った瞬間、全てのモヤモヤや悲しさがすっと消えた。
自分が深く傷ついた時点で、その人を心から信頼できると思うことはなくなる。(この0か100かという思考こそ、人が寄り付かない理由な気がするが)
もちろん、縁を切るとかそこまでの話ではない。
積極的に関係を維持しようとは思わなくなるだけ。
そうであれば、もうメソメソと悲しむ必要はない。
そもそも、生産性のない飲み会に行って、何が自分のためになるというのだろうか?
時間もお金も無駄に消費するくらいなら、家に帰ってタスクを片づけたり、クリエイティブに触れたりした方がよっぽど豊かな人生だと言える。
それに、まだ出会っていない「心から分かり合える人」(がこの世にいるかは分からないが)に出会うために時間を使った方がいい。
そう考えれば全て腑に落ちる。
それに、馴れ合いは思考がブレる。
この考え方が全人類に当てはまるとは思わない。「私の考えはこうだ」という話でしかない。
ただ、未来の自分がまた落ち込んだときに、この文章を読み返して「思い出せよ!」と言いたい。
だからこの文章をここに残しておく。
迷った時は、UVERworldの“THUG LIFE”を聴け。
〈完璧じゃなくても 周りと違って何が悪い? 心を支えるものを見つければ 一人で立っていられる〉1
〈俺を必要としない人は 俺にとって必要ない人 むしろかわしていけ〉1
この曲に、欲しかった言葉があるはず。
私には自分の棺に入れたいCDがいくつもある。
それが見つかっているだけでも、十分いい人生じゃないか?
他人に振り回されずに、自分を生きろ、私。
1UVERworld “THUG LIFE”(作詞:TAKUYA∞)より歌詞を引用。
最近、自分に自信が持てない日が続いていた。職場には自分の価値観と合わない人がいて、私はその人の仕事の姿勢に納得がいかないのだが、どうやら私の考え方は少数派らしく、「おかしいのは私の方なのか?」と悶々とした日々を過ごしていた。 そんな時に観た、『UVERworld THE MOVIE: 25 ...
2023.04.02
UVERworld『30』レビュー|彼らの真髄と「決意」が形になった傑作
この三年を振り返ってみると、常に小さな苦しみを感じながら過ごしてきたように思う。コロナ禍で職場の空気は重くなり、一緒に働いていた仲間は次々と会社を去っていった。価値があると思ってやってきた仕事は部署自体あっさりなくなり、自分の存在価値が揺らいだ。おまけに心の拠り所にしていたライブは真っ先に...
2026.04.19
羊文学“Dogs”レビュー|それぞれが自分の足で立つための曲
羊文学“Dogs”レビュー 一音目から歪んだギターが耳を刺激する。行き場のない苛立ちや閉塞感を音にしたような荒々しいサウンドは、調和を求めることなく突き進む。それはまるで、社会で働き、毎日毎日「疲れた」と感じる私たちの気持ちを代弁してくれているかのようだ。 だが、その「代弁してくれてい...
