
NOISEMAKER“NORTH WIND”レビュー|3バンドの気概が感じられる一曲
今年1月にZepp Hanedaで行われたNOISEMAKERのライブ。その日、一番印象に残った曲が“NORTH WIND”だった。
観ていて思わず涙がこぼれたほどだ。それはなぜだったのだろう。
ステージ上の演出や照明、NOISEMAKERが奏でるサウンドの迫力もあっただろう。その中でも特に大きかったのは、ゲストボーカルとして参加しているHIKAGEのGENと、CVLTEのaviel kaeiの存在だ。
NOISEMAKER、HIKAGE、CVLTE。この3バンドの共通点は、北海道出身であるということ。“NORTH WIND”では、北海道という「距離のハンデ」を乗り越えて、世界へ音を届ける気概が歌われている。
結成20年を超え、数々の苦難を乗り越えてきたNOISEMAKERが、同郷の後輩であるHIKAGE、CVLTEを率いてこの曲を鳴らすことの意味は大きい。そして、その背中を見ながらステージ上で想いを乗せて咆哮するゲストボーカルの姿。その光景に、私は心を打たれたのだと思う。
イントロのドラムから疾走感満載で駆け抜けていく今作。特に、札幌駅のアナウンスがサンプリングされたパートを境に、ラップ、スクリーム、鋭いギターソロと、目まぐるしい展開が繰り広げられる。
「一筋縄では終わらせない」
そんな3バンドの志が感じられる一曲だ。
【この記事を読んだ方にオススメ】
2025.08.27
NOISEMAKER@金沢vanvanV4ライブレポート|“当たり前のように”続ける強さ
「『バンドは奇跡だ』とか言うけど、俺たちは当たり前のように、このメンバーでバンドを続けていく」 その力強い言葉が印象的だった、NOISEMAKER『NOISEMANIA SONIC HISTORY』金沢公演の模様をレポートする。 NOISEMAKER『NOISEMANIA SONIC ...
2025.03.09
NOISEMAKER“Supernatural”レビュー|バンドの魅力が詰まった一曲
昨年12月にリリースされたNOISEMAKERのシングル“Supernatural(feat. Masato from coldrain)”は、NOISEMAKERというバンドの魅力が存分に詰め込まれた一曲となっている。 NOISEMAKER“Supernatural(feat. Masat...

