
2026年上半期ライブログ|ライブにおける感情の変化について
気付けば2026年も半分、どころか3分の2が終わろうとしている。
年齢を重ねるほど一年が早く感じるし、ライブもよほど印象に残るものでないと、記憶の彼方へ飛んでいってしまうことが多くなった。
タイミングとしてはかなり遅いが、2026年上半期に観たライブの一部を振り返ってみる。ライブレポートというよりは、そのライブに行って感じたことや、自分の気持ちを中心に残しておこうと思う。
2026.1.3 KNOSIS「奈落 VOL.3」@SHIBUYA SPACE ODD
もはやおなじみになりつつある、KNOSISの三が日ライブ。お正月はこれといった予定もなく過ごすことが多い筆者にとって、この時期にライブをやってくれるのは非常に有難い。
今年のゲストはKrueltyで、年明け初っ端から腹の底まで響く重低音を大量に浴びた。
KNOSISの客層はずいぶん若い人が増え、フロアもエネルギーに満ちていた。バンドが着実に発展していることを実感したライブだった。
2026.2.22 UVERworld「克哉生誕祭」@Zepp Haneda

UVERworldのギターであり、リーダーでもある「かっちゃん」こと克哉の誕生日ライブ。
かっちゃんと言えば(と筆者が勝手に思っている)の“トキノナミダ”をはじめ、ライブでめったにやることのない“若さ故エンテレケイア”や“パニックワールド”なども聴くことができ、生誕祭ならではの熱い貴重なライブだったと思う。
誕生日を祝福するムードが会場に満ちていて、目の前の人の幸せを願って想いを存分に伝えられる生誕祭はいいな、と改めて感じた。
銀テープに印刷された「3歳児の克哉」の写真も愛おしかった。
2026.4.11「YOU VS FEST 2026」@川崎 CLUB CITTA’

NOISEMAKER目当てで足を運んだ、See You Smile主催のイベント。
客層は20歳前後くらいの若者が多く、30オーバーの自分はこの手のジャンルのメイン客層から外れていることを実感し、少し寂しさを感じた日だった。
かつては自分も「若者側」で、年齢層が高い客層のイベントやフェスに行った時には変な緊張感を覚えたりしたものだが、今では周りが年下ばかりで居心地の悪さを感じるようになってしまった。
もちろんいくつになってもライブやフェスを楽しんでいいと思っているし、筆者自身何歳になってもライブに行くつもりだ。だが、その楽しさの感じ方も、今までとは少し違った形になることが増えていくのかもしれない。
2026.5.4「VIVA LA ROCK 2026」@埼玉スタジアム
さいたまスーパーアリーナの改修工事に伴い、埼玉スタジアムで開催された「VIVA LA ROCK」。
とにかく会場にたどり着くまでが遠かった。電車の乗り継ぎもそうだが、最寄り駅から会場まで15分ほど歩くのが地味に辛かった。駅から数分で行けるさいたまスーパーアリーナに慣れてしまったため、余計にそう感じたのだろう。
だが、5月の気候は暑すぎることもなく、終始屋外でも快適に過ごすことができた。
「VIVA LA ROCK」は、プロデューサーの鹿野氏や有泉氏の想いや姿勢に共感できることから毎年足を運んでいるが、最終的には埼玉スタジアムまで行って良かった、と思える満足感を得られた。
無料で楽しめるスペースも多く、一昔前のSUMMER SONICを思い出したりもした。

ライブ本編以外の感情やその日にあった出来事を書き残しておくと、ライブそのものの思い出もより鮮明に残るような気がする。
特に、年齢に伴うライブでの感覚の変化は、今までになかったことだったと思う。
コロナ禍でライブがあることの有難さを噛みしめ、「私にとってやっぱりライブは何よりも大切……」なんて思っていたらいつの間にかコロナ禍が明け、明るい雰囲気が戻ってきたときには周りが若者だらけに、という浦島太郎のような感覚だ。周りの友だちがいつの間にかみんな結婚していた!というような感覚に近いかもしれない。……違うか。
2026年下半期も同じように振り返るかは分からないが、残り半分(というより3分の1)も、後から思い出したくなるライブに巡りあえたらいいなと思う。
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