8P 8周年イベント フォトスポットの写真

「8P 8周年イベント」感想

2月16日(日)、ニッショーホールにて、若手声優企画「8P(エイトピース)」の8周年イベントが開催された。
イベントは昼と夜の2公演行われ、8P愛があふれる素晴らしい空間だった。
この幸せな気持ちを忘れたくないので、イベントの思い出をここに記しておく。

8Pとは

8Pとは、声優の畠中祐、野上翔、八代拓、榎木淳弥、ランズベリー・アーサー、髙坂篤志、益山武明、千葉翔也の8名で構成されているグループ。
2016年より活動を開始し、バラエティ企画や朗読に取り組む番組「8P channel」や、ドラマCD、ユニットCDのリリースなど、多方面で活躍してきた。昨年3月に惜しまれつつも「8P channel」の配信が休止。今回のイベントは約5年ぶりに8人全員が揃う、ファン待望のイベントとなった。

8P 8周年イベントレポ

入場してまず目に飛び込んできたのは、大きなフォトスポット。メンバーカラーの8色の花とバルーンが鮮やかに飾り付けられ、多くの人が列を作って写真を撮っていた。

8P 8周年イベント フォトスポットの写真

イベントは昼夜ともに、朗読劇2本とバラエティパート、メールコーナーという構成で、終盤には“あの曲”をメンバー全員で歌うという、8Pの8年間の集大成ともいえる内容だった。
その中でも特に、昼公演の「Good Goodbye」という朗読劇が素晴らしかった。人の温かさやつながりについて考えさせられる内容で、8人それぞれが持ち味を存分に発揮しながら物語を紡いでいて、感動した。
一方で、その直前のバラエティパートでは涙が出るほど大笑いさせられた。イベント中は「8P channel」内で生まれたネタや名企画をメンバーが積極的に披露する場面も多く、どこまでもファン思いの素敵な人たちだった。
この真面目さと面白さの二面性こそが、8Pの魅力なのだと私は思う。

8人それぞれが多忙を極めるようになり、「8P channel」の新規配信がなくなってしまったのは悲しかった。しかし、今回のイベントで「8Pは続いていく」とメンバーが明言してくれたことに、とても救われた。
思えば、私が8Pと出会ったのはコロナ禍に突入した頃だった。不安が常に付きまとっていたあの時期に、心から笑顔になれる番組に出会えたことは本当に幸せなことだったと思う。8Pに出会えてよかった。

演じること、そして、人を笑顔にすることにいつも全力な8人。また彼らが揃う日を楽しみに待とう。
心からそう感じた8周年イベントだった。

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