ウクレレの魅力、『どこにいても君は君』、最近の漫画のトレンド|編集部の伝えたい!【2024年9月】
【2024年9月のトピックス】
・ウクレレの魅力を語りたい
・ひとりでも、みんなでいても『どこにいても君は君』
・最近の漫画は「魔法もの」がトレンド?!
ウクレレの魅力を語りたい
これを読んでいる皆さんは、何か楽器を演奏しますか?
私は5年前ぐらいからウクレレにハマっています。ただ、周りにウクレレを弾くと伝えると、結構な割合でこう返ってくるんです。「珍しいね」もしくは「なんでギターじゃなくてウクレレなの?」って。
……というわけで、この場を借りてウクレレの魅力を紹介させてください。
そもそも私がウクレレに興味を持ったのは、このサイトで以前にレビューやライブレポートを書いた平井大さんがきっかけです。彼の曲を聴いて、ライブを観て、まずウクレレの素朴で優しい音色に惹かれました。見た目もギターより小さくて、なんだか可愛らしい。それまで弦楽器は未経験でしたが、なんとなく「これなら自分も弾けるかも!」と思ってすぐに楽器屋さんへ向かいました。
実際に手にしてみて分かったのは、ウクレレって本当に演奏しやすいこと。
ギターは弦が6本ありますが、ウクレレは弦が4本しかありません。それゆえ、指1本とか2本で押さえられるコードが多いです。
楽器って上達している感じがしないと、どんどんモチベーションが下がって、次第に弾かなくなってしまう可能性が高いじゃないですか。短期間で“弾けている”感覚が掴めることは、楽器初心者でも挑戦しやすいポイントかなと思います。
あとは、軽くて持ち運びやすいこと。車にも簡単に積めるし、電車や新幹線でも持って移動できます。(飛行機はまだ利用したことがないんですが、基本的には機内持ち込みできるらしいです)
好きな場所で、自分の好きな音楽を奏でる。それって最高じゃないですか?(笑)
語りだしたらキリがないのでこの辺りにしますが、ウクレレの魅力が少しでも伝われば幸いです。いつか、ハワイに行ってウクレレを弾くのが、一生のうちに叶えたい私の密かな夢です。
(かなざわまゆ)
ひとりでも、みんなでいても『どこにいても君は君』
今月、特にリリースを楽しみにしていた、”映画『ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 完結編 第1章』主題歌ミニアルバム「どこにいても君は君」”が9月25日(水)に発売されました!
このミニアルバムには、映画の主題歌・劇中歌が収録されているのですが、もうほんっっうに全曲良いです。
ーーーーーーー<以下、映画のネタバレが少し含まれます>ーーーーーーー
特に、1人1人のソロ曲で彼女たちの魅力をもっっと知ることができました。
しずくさんの「Rise Up High!」では、演技派の彼女だからこそ表現することができる、また新たな一面を知ることができました。特に前曲の「小悪魔LOVE♡」での小悪魔モードとは一転し、アクティブで活発的な印象に、彼女の表現の幅広さに驚きました!
「Daydream Mermaid」は、自身の”夢”を歌う姿勢に、遥さんやご家庭のことを優先しがちだった彼方さんが、スクールアイドルや遥さんとの対話を通して生まれた心境の変化を感じることができました。
特に、映画でこの曲までの経緯やライブシーンを観て欲しい本曲「Cara Tesoro」は、エマさんの優しさだったり”郷土愛やその土地の文化を尊重する気持ち”に深く魅せられました。三味線がこの曲のアクセントになっていて、とても綺麗な旋律です。
嵐珠さんの「PHOENIX」では、嵐珠さんの心境の変化がとても詳細に描写されていると感じました。圧倒的強者感がある嵐珠さんも様々なものと引き換えに強さを手にしてきたのかな…と思ったり。でも同好会の皆さんと出会って更に強くなった彼女を感じる楽曲でした。
「Stellar Stream」では、歩夢さんの奥底にある芯の強さと、”仲間”への気持ちが歌われていて、嵐珠さんのソロ曲へのアンサーソングのようになっています。嵐珠さんが、歩夢さんを『ライバル』と思うのが物凄く分かる楽曲です…。
劇中歌である各メンバーのソロ曲は、映画『ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 完結編 第1章』内でそれぞれライブシーンがあるので気になった方は是非映画も観てみて下さい!私は映画鑑賞時、今までの軌跡を踏まえた上でのそれぞれの成長や”スクールアイドル”・”仲間”に対する想いを存分に感じることが出来るライブシーンで号泣しました…。
これから発表されるソロ曲も、そして残りの映画2・3章も、虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会全員で歌う新曲も楽しみです!
(特に2章は私の推しである朝香果林さんがメインキャラの1人として登場するっぽいので、もう今から期待大です)
★『どこにいても君は君』配信リンク
★『虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会』公式サイト
★映画『ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 完結編 第1章』公式ページ
(OHATA)
最近の漫画は「魔法もの」がトレンド?!
9月に『週刊少年ジャンプ』で始まった『魔男のイチ』、そして同じく9月に『週刊少年サンデー』でスタートした『界変の魔法使い』がどちらも面白く、今後の展開が楽しみです。
『魔男のイチ』は、『魔入りました!入間くん』で知られる西修先生と、『アクタージュ』の作画を担当していた宇佐崎しろ先生による作品で、『界変の魔法使い』は、『結界師』などを代表作にもつ田辺イエロウ先生の新作です。
どちらも主要な少年漫画誌での連載ですが、興味深いのは、ほぼ同時期に始まった2作品の題材がどちらも「魔法」ということ。
考えてみれば、近年流行している「異世界転生もの」も魔法と親和性が高く、最近の漫画は魔法ものがトレンドなのか?という気がしています。少し前には魔法少女をテーマにした作品が流行していた印象もあり、より少年漫画側に寄ってきたのが最近の傾向なのかもしれません。
いずれにしても、『魔男のイチ』と『界変の魔法使い』、今後どのような展開が見られるのか楽しみです。
どちらも1話はWebで試し読みができるので、気になる方はぜひチェックしてみてください。
★[第1話]魔男のイチ/週刊少年ジャンプ新連載試し読み – 西修/宇佐崎しろ | 少年ジャンプ+
★其の一 僕の魔法使い / 界変の魔法使い – 田辺イエロウ | サンデーうぇぶり
(miku)
【2024年9月に公開した記事】