真夏の日産スタジアムでのライブで学んだこと。熱中症対策など注意点を紹介!
2023年7月、日産スタジアムでUVERworldのライブを観た。素晴らしいライブで、その時の感想はこの記事にまとめている。
だが、正直ライブ当日を迎えるまで不安でいっぱいだった。これまで日産スタジアムでのライブに行ったことがなかったし、開催日は真夏で、どれほど過酷なライブになるのか…とただただ心配だった。
そこで、実際に参加して感じたことをまとめてみようと思う。
今後、日産スタジアムのライブに参加する人の参考になったら嬉しい。
日産スタジアムまでのアクセス、最寄り駅
日産スタジアムの最寄り駅は、JR・横浜市営地下鉄線の「新横浜駅」とJRの「小机駅」だ。
事前にSNSで調べたところ過去に新横浜駅では入場規制が行われたという情報があったため、私は行きも帰りも小机駅を利用した。
小机駅から日産スタジアムまではほぼ道なりに歩けば良く、ところどころにスタッフもおり、周りは同じように会場に向かう人ばかりなので迷うことはなかった。周りは住宅地で信号もないので足を止めることもない。だいたい10分ほど歩くと会場に着く。
帰りも小机駅を利用した。駅に入るまで少し待機する時間はあったが、特に入場規制もなくスムーズにホームまで行くことができた。
ちなみに、この日は新横浜駅でも特に入場規制があったという情報はなかったので、必ずしも駅で入場規制がかかるわけでもなさそうだ。
終演後は混雑回避のための規制退場があり、場所によっては30〜45分ぐらい席で待機することになるため、遠方から行く人は終電の時間を調べておくと安心だと思う。
注意点①「時間」
当然のことながら日産スタジアム内は広いので、入場から自分の席に座るまで時間がかかる。
私はアリーナ席だったが、入場口からアリーナの自席に着くまで少なくとも10分はかかった。アリーナ席に降りる階段までスタジアム内を歩き、そこから階段を降り、また歩いて…というように結構歩く。
また、こちらも当然のことではあるが、女子トイレは長蛇の列ができていた。トイレの場所や個室の数が多いのでそこまで待つことはなかったが、10〜15分は並んだように思う。開演時間に間に合うように早めに済ませておくと安心。
ちなみに、終演後はスタジアムの屋内ではなく外をぐるっと回って退場口に誘導されるため、場内のトイレに行くことができない。開演前に余裕を持って済ませておくことをオススメする。
注意点②「飲み物」
日産スタジアムは通常スポーツを行う競技場であるため、アリーナ席となるエリアには芝が敷いてある。この芝を守るため、アリーナ席は「ペットボトルの水」以外の飲み物を持ち込むことができない。
仮に水以外の飲み物を持ち込んで芝が枯れるようなことがあれば、そのアーティストは二度と日産スタジアムでライブを行うことはできない。ファンが必ず守らなければいけないルールだ。
アリーナエリアに入る前にスタッフの呼びかけがあるので、そこで水以外の飲み物は捨てることになる。
この日はその場で水も販売していたが、毎回売っているとは限らない。やはり水以外の飲み物は最初から持っていかない方が良い。
注意点③「日差し」
日産スタジアムに屋根はないので、ほとんどの席に直射日光が降り注ぐ。
この日の開演時間は17時だったが、7月の17時はちょうど日が沈み始めるタイミングで、太陽が沈む側(西側)は日陰ができていて直射日光は当たらなかった。一方で東側、特に東側のスタンド席は18時近くまで強い直射日光が当たり、見ていてかなり暑そうだった。
どこの席になるかで体感温度は変わりそうなので、東側の席の人は特に熱中症対策を念入りにしていった方が良い。
注意点④「熱中症対策」
さて、その熱中症対策だが、私が行った7月29日の気温は36℃。日常生活を送るのもしんどいのに、ライブなんてするべきじゃない…というのが正直なところだが…。
結果として私はアリーナ席の西側だったためそこまで辛い思いはしなくて済んだ。
だが、持っていって良かった、持っていくべきだったと感じた物をいくつか紹介しようと思う。
①凍らせた水
私は500mlのペットボトルの水一本だけを持ってライブに臨んだのだが、圧倒的に足りなかった。もともと凍らせたペットボトルを用意していたが、「重いから…」という理由で家に置いていった自分を殴りたい。
ライブの中盤ですでに水の残量が半分を切り、後半は節約しながら水を飲むハメになってしまった。幸い熱中症や脱水症状は起きなかったが、ライブに集中できなくなるし、失敗したと思った。想像以上に夏の野外でのライブは喉が渇いた。
凍らせたペットボトルの水をストックとして持っていくのは必須だ。
②Biore「冷タオル」
薬局などで買えるBioreの「冷タオル」、これが良かった。首にかけるだけでだいぶ涼しくなる。
ライブ前に首にかければ日が沈むまでの一時間程度は冷たさを保ってくれる。使い捨てで安価なのもいいところ。
③塩タブレット
アリーナ席は水以外の飲み物の持ち込みは禁止だが、塩タブレットや塩飴などの持ち込みは制限されなかった。
熱中症対策として塩分を補給しておくことは大切なので、こちらも薬局で買っておくと安心。
④帽子、タオル、アームカバー、日焼け止め
あとは基本的な装備だ。帽子や大きいタオル、アームカバーなどは日焼け対策にも熱中症対策としても有効だ。
日焼けの害は歳を取った時に表れるので男女問わず日焼け対策はした方がいい。
日産スタジアムのライブに行って感じたことは、ざっとこんなところだ。他にも思い出したら追記するかもしれない。
真夏の野外でのライブは過酷だが、そこでしか味わえない開放感もある。何より、日産スタジアムという大きい会場でのライブは必ず思い出に残る。
この記事が少しでも参考になってくれたら嬉しい。
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